SEKAI☆ICHI☆DAN→sunday 20th Anniversary
2013.09.11 20周年サイトオープンしました
Message
世界一団→sunday
20周年によせたりよせなかったり


基本的な姿勢として、みなさんのおかげです、なんてことは言わない。
僕らは僕らの夢があった。その夢のために他ならぬ自分の人生をかけてみた。大げさに言えば。
誰に頼まれたわけでもない、というのが劇団というモノにつきまとうサガだ。
僕は自分で自分の人生を決めたかった。
だから演劇をやると決めた日のことは忘れない。20歳の時だった。僕は人生ではじめて自分の人生を自分で決めたと思っていた。

それは熱のせいだった。実際に40度近い熱があった。僕はベッドの中でうなされながら、自分の人生を自分で決めたと思っていた。
翌朝、熱が下がっても、僕の中には別の熱があったから、これは本物かもしれないと思った。
実際にそれから20年経って、僕は演劇を続けている。
そのときに一緒だったメンバーの何人かもまだ残っている。何人かは別の人生を自分で決めた。
新しいメンバーが入った。みんな、自分で決めた人たちだ。
誰に頼まれたわけでもない。

どこか知らない場所に立っているとする。丘の上のような場所。
360度、見渡しても、知らない場所だ。夢の中かもしれないし、記憶を失っただけかもしれない。
腹が鳴る。人恋しくなる。どっちに行けば食事ができるのか、誰かいるのか、わからないけど、とにかくどっかに歩を進める。
おそらく20年前に自分で決めたと思ってたことは、そういうことだ。
ただ単に僕は腹が減っていたし、誰かに会いたかった。
切実に手に入れたいモノがあった。

これからの20年について考えるということで。
僕はまだ本当に自分の人生を自分で決めてない気がしている。
丘の上からどこかへ歩を進め、この街のことも少しはわかった。色んな人に会って話もした。

さあ、どうしよう。
まだ知らない場所がある。行ってないところがある。食べてないものがある。
出会ってない人がいる。
自分で決めたことなんてなにひとつないのかもしれない。

僕はひとりではなにもできない、ということを知った20年だった。

みなさんのおかげです、なんて軽々しくは言えないけど、みなさんがいてくれたことで、なんとか歩いてこれました。
ありがとうございました。
そしてまた歩き始めます。次の20年はどこにたどり着いてるのだろう。

ウォーリー木下
About this site
劇団☆世界一団→sunday20周年。過去を懐かしむのではなくここを起点に、「未来のために何をするか」をテーマとしました。
今回、写真家の伊東俊介さんには遺影写真を撮ってもらい、デザイナーの黒田武志さんには20周年ロゴを20個作ってもらい、デザイナーの山口良太さんには20周年のサイトを作ってもらいました。もちろんsundayメンバーも、何かをしています。
Event
世界一団→sunday 20周年祭

今年はsundayの前身、劇団☆世界一団の旗揚げから20年!記念にささやかなパーティーを開催します!
昼は20周年展覧会、夜はsundayメンバーのパフォーマンスにトーク、新作芝居の上演も!?一緒に祝いましょう。

【日程】
2013年10月6日(日)

【会場】
イロリムラ

【内容】
「20周年展」15:00~(16:15頃まで)
入場無料/予約不要
sundayメンバーがおもてなし!写真家・伊東俊介によるsundayメンバー写真の展示、過去フライヤー展、駄菓子屋カフェ、DVD上映 他

「記念式典」17:00~21:00予定(受付開始、開場は開演の30分前)
料金:2000円+別途1ドリンク300円(当日精算のみ)
内容詳細は10月頭に!

【ご予約】
予約された方にはもれなくメンバーのサイン入り20周年記念ポストカードをプレゼント!ご予約はこちらから!
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/49027/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/49027/

20 forms 20th LOGO
Design : Kuroda Takeshi (sandscape)


Akahoshi Masanori

20年前は高校生。体育祭のダンスで振付けをしたのだけれど、皆言う事を聞いてくれず、その上たいした振付けもつけれず、自分の不甲斐なさに泣くという事があった。今もたいして変わらない。次の20年後もそんなに変わってないように思う。年だけはとる。
Akahoshi's 20th Special
sunday→劇団☆世界一団 グルリル→大列車強盗93 過去→未来








Hirabayashi Yukihide

20年間、ありがとうございます!まず、芝居をやってこれたことに感謝です。健康な体に産んでくれた父親母親にも、支えてくれる家族にも、一緒にやってきた仲間にも、みにきてくれたお客さんにも感謝です!これからもよろしくお願いします。20年後は還暦か~。赤いちゃんちゃんこで芝居かな。
Hirabayashi's 20th Special
Coming Soon!
Ida Takeshi

みなさま、元気ですかーーー!?
井田武志は元気ですよーーー!!
20周年です。すごい!
20歳です。はたちです。
はたちの僕は夢中で遊んでたと思います。今の僕は夢中で芝居で遊べる仲間がいます。笑ったり泣いたりケンカしたり宴会したり、そんな時間、大切に大事にしていきます!ウーーーッ!!
Ida's 20th Special
井田のラッキーボーイ
Komatsu Toshimasa

とにかく継続している。ということだけで素晴らしい事だ。東京に来て数年経つ。メンバーがそれぞれの場所で何かを産み出し続けている事を知る度に、離れていても、心強く思うのだ。これからも、きっと。
Komatsu's 20th Special
職人気質コレクション
Yasumoto Mihoko

私は、演劇を始めて19年。世界一団の「鳥、学校へ行く」のときだった。長く続いた、続けられたね。応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今の私を作っているこの日々に感謝して。これからも進みます。
Yasumoto's 20th Special
ミホコの冷珈琲通信



Miyagawa Saki

20年…赤ん坊が大人になるって考えると、すんごい歴史やなーと。皆ええ歳重ねて、それぞれに独特の味あるメンバー。個人でもバラバラ好き勝手やって集まるとまたsundayになる。変わり者ばかりのご機嫌な集団。そんなsundayでこれからもオモロイもん演っていけたらと思う。祝☆20周年!
Saki's 20th Special
サキの料理レシピ






Toshikiyo Yuka

10年目より、20年目の方が早かった気がする。やっぱり時間は加速するのでしょうか?
時間を大事に使うぞー!
面白おかしくくらすぞー!
そして、他人のくらしの面白おかしくも応援します!
Toshikiyo's 20th Special
Coming Soon!
Yoshioka Akiko

辛くて、しんどくて、楽しくて、あっという間に20年経ってしまいました。自分の人生の約半分がここに!
本当にほんとにありがとうございます‼‼!
これからもよろしくお願い致します☆
Yoshioka's 20th Special
宇宙人日常
Shiihara Sayuri

演劇の力で、世界をHAPPYにしたい。
そんな我儘な志が、たぐいまれなる沢山の出逢いに恵まれてます。
感謝でいっぱいです。本当にいっぱいなの。
HAPPY人口うじゃうじゃ化計画。未完の夢をいつもいっしょに♪
これからも宜しくです。
Shiihara's 20th Special
Coming Soon!
Worry Kinoshita

Worry's 20th Special
20年後までにできるといいなあ
未来について考えるということで
僕がやってみたい演劇について書いてみました
いくつもあるのですが
そのうちのひとつで、結構まじでやってみたいのが
サーカスです
そのサーカスにはもちろん綱渡りやブランコ乗りも出てきます
動物やロボットも出てきます
あ、ピエロも忘れてはいけません
映像や音楽も彩ります
オペラ歌手にも出て欲しいな
火や水もふんだんに使われるでしょう
物語も少しあります
おそらく日本的なものをモチーフにするんじゃないかな
いくつかの昔話を使ったりして
見てる人が参加できるライブのようなものになるといいね
カウントダウンパーティみたいなのりで
それぞれの楽しみ方があって
時には静寂が世界を覆って
大自然のようなものが舞台上に現れる
昔はスポーツがライバルだったけど
今は自然がライバルです
それを超えるようなエンターテインメントなサーカス
たぶん名前は
木下大サーカスになるんでしょうね
Makimaru Maki
大学時代に入団してもう20周年なんて!
新旧のメンバーと、いろんな出会いがあり、
美術に小道具に制作と、いろんなを仕事をして、
20年間はあっという間だった。
これからもいろんな出会いを大切に、
sundayの便利屋のような存在で居続けたい。
Makimaru's 20th Special
Coming Soon!