今回はグルリル・カラーと地層・ボーダーをご用意しました。
長袖Tシャツやパーカーなどと重ね着(レイヤー)してお楽しみください。
発売色:チャコール、ホワイト、グレーボーダー、ブラックボーダー
サイズ A5変形(140×210mm)
グルリルのパンフレットは小説スタイル、豪華64P仕様。
本番と同じ舞台セットを組み、撮りおろしたカラー舞台写真が満載。
ウォーリー木下の書き下ろし短編小説「11番目のグルリル」や
ウォーリー木下のロングインタビュー、キャストインタビュー、
人物相関図、用語集などグルリルの世界を多層的に味わえます。
(コンテンツ)
・「グルリル」ストーリー、人物相関図、用語集
・ウォーリー木下 ロング・インタビュー
・キャスト紹介・インタビュー
・小説「11番目のグルリル」
・sundayのすすめ
etc…
【sundayのすすめ】
今回の販売用パンフレットのために、sundayが日頃お世話になってる人たち、見てくれてる人たちに、sundayやウォーリー木下に関してコメントをいただきました。本当に感謝感激です!!あまりにもどの方の文章も素敵なので(というか、ほめるのみんな上手!)、うれしくなって、ここにほんの一部分だけ掲載させていただきました。全文はぜひ、会場でパンフレットをご覧下さい。そして「グルリル」まだお悩みの方、ぜひ読んでみて下さい。
複雑だからヤダヤダと突き放したくなるのではなく、
複雑だからこそ愛おしいと思わせてくれるウォーリーさんの作品が、僕は好きだ。
野村雅夫(FM802 DJ/ドーナッツクラブ)
しばらく見てないと、あの頭グルグルする感覚、
目に焼き付いた舞台の笑いと感動がまた味わいたくなるんです。
RIO (FM大阪 DJ)
役者が演技なんてしてないんじゃないかって思う。演技をしてない演技?
僕らマイムの人間が「無意識を意識的に身体で再現する」ってやつに近いのかもしれない。
いいむろなおき(マイム俳優・演出家、いいむろなおきマイムカンパニー)
「フォースにバランスをもたらす者」とは、
全シリーズを通じてのアナキン・スカイウォーカーの役割だが、
関西ではこの予言にピッタリなのはsundayだ。
ごまのはえ(ニットキャップシアター)
ニコニコしながら直球だしますよーと言いつつも、変化球を投げつけてくる、
そんな印象がsundayにあります。変態ですね、sundayの皆さん。
きたまり(振付家、KIKIKIKIKIKI主宰)
キャストやスタッフと共にいつも新しい発見を求め、
パフォーマンスを通じて観客に楽しいわくわく感を与えてくれる
笠井友仁(演出家、エイチエムピー・シアターカンパニー)
それが実は木下さんの思いつきじゃなくて、
優れた俳優たちが発信したアイデアがほとんどであるということを知るのも楽しいと思います。
これは想像です。
横山拓也(iaku)
個人的に考える「良い作品」は、作品を見ながら思案できること。
作品に集中すればする程、思案できるsundayは、やはりとても魅力的です。
稲田真理(劇作家・演出家・俳優、伏兵コード主宰・代表)
ウォーリーさんの作品はポップだが、社会との関わり方もポップだ。
おそらくウォーリーさんは世界をポップな景色にしたいのだと思う。
西村和宏(サラダボール主宰・青年団演出部・四国学院大学助教授)
そしてこれは重要だと思うが、彼らは実はアラフォー世代なのに
10代から40代までの幅広い観客を取り込んでることだ。
石原正一(石原正一ショー)
メチャクソ演劇的な試みをしているのにも関わらず作品世界はいつも堂々と間口が広く、
なおかつ社会性まで伴っていて、演劇を知らない人にもスパッと届く
ピンク地底人3号(演出家)
「全員がテレパスを使って創る」カンパニー。(中略)
なので、ちゃんと生の舞台でそのテレパスの端っこを受信しながら観るのが良いと思います。
猪瀬典子(ABCホール制作スタッフ)
観客の頭にわからせようとする舞台から、観客の感覚に委ねてしまう舞台へ──
その一つの完成形が、前回の『ハイ/ウェイ』だったと言える。
吉永美和子(フリーライター)
もう結構なベテラン集団なのに、その物語を語るために最適な表現を求めて、
いつも新しいことに挑戦しているsunday。その軽さがとても好きです。
星川大輔(HEP HALL プロデューサー)
東京公演を控えた最新作「グルリル」のパンフレットから、sundayオリジナルTシャツ、過去公演のDVD、ぜーんぶ、一挙に通信販売!
何個頼んでも送料は一緒!この機会をお見逃しなく!東京公演直前の「グルリル」(全64P)パンフは、公演前に読んでも十分満足できる内容です(読んでおくと見所が増えるかも!?)。
【グッズ・ラインナップ】
●公演パンフレット
・「グルリル」(1500円)
・「ハイ/ウェイ」(500円)
・「サンプリングデイ」(500円)
●sunday Tシャツ(グルリルバージョン)
・チャコール(サイズ WS、WM、S、L)
・ホワイト(サイズ WS、WM)
・ブラック(サイズ WS、WM)
(各2500円)
・グレーボーダー(サイズ XS、L)
・ブラックボーダー(サイズ XS、M、L)
(各2800円)
●公演DVD
・「ハイ/ウェイ」(3500円)
・「ニューデリーの恋人たち」(3000円)
・「不眠症の不眠症による不眠症のためのコント教室」(3000円)
・「四月のさかな」(3000円)
その他(下記各2500円)
・sekai☆ichi☆dan interlude「心がわりエアポート」/「七人の小人と大事なテーブル」
・赤星マサノリ一人芝居 GLOBAL MAP「線平地」「全球凍結」「センチメンタルくまちゃん」「ナイスチョイスデス」「アフリカの自動車」
・小松利昌ソロコントライブ職人気質 「職人気質」「コマツマツリ2006」「コマコレ08」
●上演台本
・サンプリングデイ(DVD付)(3500円)
●sunday体験福袋
豪華DVD+sundayグッズ詰め合わせ(15000円以上)を5000円でお届け!
・ハイ/ウェイDVD、サンプリングデイ上演台本(DVD付)のいずれか1本お選びください。(ご選択ない場合はこちらでお選びいたします。)
下記はお選びいただけません
・心がわりエアポート/七人の小人と大事なテーブル/四月のさかな/不眠症の不眠症による不眠症のためのコント教室/ニューデリーの恋人たちDVDより
上記から2本
・赤星マサノリGLOBAL MAP 6作品より1本
・小松利昌ソロコントライブ 3作品より1本
以上、DVDor上演台本、5本セットに他sundayグッズをおつけして5000円にて販売!
【通信販売期間】
12月10日(月)~16日(日)
【お申し込み方法】
下記の必要事項をメールに記入の上、ご注文下さい。
受付完了の返信メールとともにお振込先をお送りしますので、
12月19日(水)までにお振り込みください。(振り込み手数料はお客様負担になります。)
入金の確認後、12月24日(月)に発送します。
※送料は一律500円をお申し受けいたします。
※ご希望の方には「sunday体験福袋」は年明けにお届けいたします。
(必要事項)
メールアドレス:info@sunday-go.jp
件名:sundayグッズ通信販売係
必要事項:
(1)お名前
(2)ご住所
(3)ご希望の商品、個数(Tシャツはサイズも)
(4)連絡先メールアドレス
※終了いたしました
日時/9月29日(土)18:00開演(30分前開場)料金/1500円+1ドリンク別500円(ご予約ください)
会場/イロリムラ
日時/11月8日(木)19:00開演(予定)
料金/無料
会場/ABCホール
公開稽古
本公演で実際に組まれる本物の舞台セットを組んでの公開稽古を期間中毎日行います。
会場/芸術創造館3F大練習室
日時/10月16日(火)~21日(日)
火~土:20:00~22:00
日:17:00~20:00
料金/無料。入退場自由。
※終了いたしました
【1】「sunday学生レポーター」大募集~!!
遊びながら作る演劇!sundayが稽古場の学生レポーターを大募集します。期間中、毎日やってる公開稽古に、お好きな時間に(入退場自由!)来て見て聞いて、あなたの感じたことをブログやTwitterに感想レポートを載せてください。見ればハマるsunday式演劇の産まれる瞬間を、この機会に目撃しませんか?合い言葉は「世界一おもしろい演劇研究会」!!!
応募先/Twitter、メール、電話の3通りの中からお選びください。
【Twitterの場合】@sunday_GOへ「学生レポーター希望」と入れてつぶやく。
【メールの場合】info@sunday-go.jp 宛にメール送信。件名に「学生レポーター希望」、本文にお名前、学校名を入れて送信。
【電話の場合】06-6955-1066(大阪市立芸術創造館)「sunday学生レポーター希望」の旨お伝えください。
参加条件/今回の公開稽古と本番前日ABCホールで行われる公開ゲネに参加。稽古見学後、翌日までにご自身のTwitterやブログで感想レポートを載せる。
参加特典/劇場で販売されるsunday#5「グルリル」パンフレットをメンバーのサイン入りでプレゼント!!
【2】突撃!どんかぶり演劇祭!!演出家座談会、開催
11月2週目にどんかぶりの4つの団体の演出家が集合してムリヤリ演劇祭という体にして座談会を行います。議題は「どうする、どんかぶり!」「うちを見にきて!」「演劇祭ということに急にできないか?」などなど。2時間の白熱するかしないかわからない議論をお楽しみに。またうちもかぶってるという団体もどしどし参加してください!このメンバーでなんと入場料無料。ぜひともご観覧ください。
日時/10月20日(土)17:00~19:00
場所/芸術創造館3F大練習室
パネラー/
いいむろなおき(いいむろなおきマイムカンパニー)
ウォーリー木下(sunday)
たかせかずひこ(ババロワーズ)
土田英生(MONO/kitt)
(五十音順)
またこの模様はUSTREAMで中継します。来られない方はおうちのパソコンでお楽しみください。
観覧方法/10月20日(土)16:45より開場、芸術創造館3Fにお越しください。事前予約はありません。
料金/無料。入退場自由
【3】「グルリル」体験ワークショップ 参加者募集!!
ひと足お先に、sunday#5『グルリル』を体験してみませんか??
本公演で実際に組まれる本物の舞台セットを使ってsundayメンバーと一緒に体を動かしたり、ゲームをしたり、sunday#5「グルリル」の戯曲を使ったりとメニューも色々♪ 舞台経験や年齢制限等ありません。学生はもちろん、アラフォー以上も歓迎です!皆と一緒にあなたも『グルリル』体験してみませんか??
日時/10月21日(日) 13:00~16:00
参加費/1500円
持ち物/動きやすい服装&靴
ご予約・お問い合わせ/sundayyoyaku@gmail.com(ワークショップ専用アドレス)
★WSご予約★
お名前・ご連絡先(メール・携帯番号)を本文に入れて上記のワークショップ専用アドレスに送信。こちらからの確認メールが届いたら、ご予約完了~♪♪
(1週間以内に、メールが届かなかった場合はお手数ですが、再度、メール再送信願います。)
この機会にぜひ♪ ご応募お待ちしております!!
sunday history
美術/野井成正
出演/
赤星マサノリ
平林之英
井田武志
宮川サキ
安元美帆子
吉陸アキコ
椎原小百合
澤村喜一郎(ニットキャップシアター)
岡嶋将英
榎園実穂
舞台監督/今井康平(CQ)
照明/加藤直子(DASH COMPANY)
音響/奥村威(T&Crew) 竹下祐貴(東京公演)
衣装/金崎めぐみ
ヘアメイク/とみつるくうこ
撮影/竹崎博人(Flat Box)
PV映像/赤星マサノリ
小道具/真木丸槇
グラフィックデザイン&コラージュ/黒田武志(sandscape)
WEBデザイン/山口良太(slowcamp)
制作/辰田明子
アナザーメンバー/小松利昌 年清由香
協力/ABCホール イロリムラ オリジナルテンポ 芸術創造館 劇団ひまわり CQ DASH COMPANY タップハウス T&Crew
中之島デザインミュージアム de sign de > ニットキャップシアター パルテノン多摩 ボズアトール ライターズ・カンパニー リコモーション
企画・主催/sunday
パソコン→ https://ticket.corich.jp/apply/38729/002/
携帯→ http://ticket.corich.jp/apply/38729/002/
0570-02-9999(音声自動応答予約)Pコード:423-181
一般発売開始/2012年9月30日(日)
042-376-8181(休館日を除く10:00~18:00)
パソコン→ https://ticket.corich.jp/apply/40483/002/
携帯→ http://ticket.corich.jp/apply/40483/002/
http://eplus.jp/
0570-02-9999(音声自動応答予約)Pコード:423-321
0570-084-003 Lコード:37876
美術/野井成正
出演/
赤星マサノリ
平林之英
井田武志
宮川サキ
安元美帆子
吉陸アキコ
椎原小百合
澤村喜一郎(ニットキャップシアター)
岡嶋将英
榎園実穂
日時/2012年11月9日(金)〜11日(日)
11月9日(金)14:00☆ / 19:00
11月10日(土)13:00 / 18:00
11月11日(日)16:00
料金/全席指定
前売3800円 当日4000円
学生2500円(sundayでのみ予約受付、当日精算のみ。当日券の扱いはありません。)
プレミア割 前売り3300円/当日3500円(☆9日(金)14:00のみ)
※当日券は残席数に応じて販売いたします。混雑状況によってご入場頂けない可能性があります。
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・阪神本線「福島駅」から徒歩5分
・JR東西線「新福島駅」から徒歩5分
・JR環状線「福島駅」から徒歩7分
・京阪中之島線「中之島駅」から徒歩7分
・JR「大阪駅」から徒歩15分
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。
日時/2013年1月11日(金)〜12日(土)
1月11日(金)19:00
1月12日(土)14:00
料金/全席指定
一般3500円 友の会3000円 学生2000円
チケット発売日/友の会:2012年9月15日(土)※友の会学生券も同日発売
一般発売:2012年9月30日(日)
※友の会=パルテノン多摩友の会アテナクラブ会員
※学生券購入の際は学生証をご提示ください。 ※未就学児入場不可
※京王パスポートカードポイントサービス対象(チケットパルテノンでの店頭購入に限ります)
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・京王線・小田急線・多摩モノレール「多摩センター駅」下車徒歩5分
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。
その本に出会ったのはひょんなことがきっかけだった。もう10年以上前、僕はある夢を見た。
目覚めた時にはただ「グルリル」という地名が出てきたことだけを覚えていた。そこで僕は何かひどい目にあって、それは寝汗でわかった、でもそれがどんなひどい目なのかは全く覚えていない。
それから7年後、今度はプラハに旅行にいったとき。現地の友人とその恋人(ドイツ人の男性)の家に泊まらせてもらった。そのドイツ人は日本語が上手で、日本の文化にも詳しく、ムーンライダーズと石野卓球のファン、僕らは朝まで喋り明かした。
そのときに、彼がいま日本語に翻訳しているSF小説の話になった。それが「近未来グルリル」である。僕はそのコピーをもらい、旅の間に読んだ。その街は灰のようなものがずっと降り続いていた。
そしてさらに時間が流れ、つい先日だ、次回作のタイトルを決めなくてはいけない〆切りの日がきた。思いつかないままネタ帳を広げ、ぱらぱらめくっていると「グルリル」という文字があった。夢で見た地名、と書かれている。僕は急いで訳文のコピーを探したが見つからなかった。
旅先で捨ててしまったのだろうか。プラハの友人に連絡したが、彼とはもう別れて今はどこにいるのかは知らないの、と言われた。途方に暮れて、外を歩いてると上から雪が降ってきた。7月だというのに。目の前を「グルリル〜!」と呼ぶ女性が通り過ぎる。一匹の猫が向こうの壁の上でニャーと鳴いた。
ーーー2時間、灰のようなものが降り続ける、地層の演劇。